コンクール

尾張旭市のピアノ教室Allabreveです。

いろいろイベント続きの時期が終わり、やっと落ち着いた感じです。

中でもコンクールはレッスン内容も厳しくなり、挑戦した生徒さんたちはよく頑張ってくれたと思います。でもはっきりと順位がついちゃうのがコンクール。いいものはいい、という実力至上主義なのは承知です。そうじゃないと音楽性はあがりません。一つの曲にかなりしっかり向き合うので、自分ともしっかり向き合うことになります。必ず成長しますよ。そいういった意味でのコンクール参加は大賛成なのですが、安易に賞がとれるわけではありません。だって全員、かなり真剣ですからね。本命コンクールの場慣れのためにほかのコンクールに出たりもします。先日、金賞をとった子は4年かけての悲願達成だとききました。

こどもたちはそうやって努力していきます。でもなにか学歴に書けるくらいになるのは全国レベルのものくらいなので、こちらもまたハードル高い。厳しい世界なのです。そして運営側の裏を知っていると、その努力がなんだかなあ、と思うことがありますね。審査員の先生方のお話、舞台袖で弾きたくないと泣く子、エアピアノで子供と一体化しているお母さま、さまざま切なくなります。

なので、私はコンクールは希望者のみの指導にしています。覚悟を決めてやるってきめた生徒さんとそのご家族だけ。おうちの協力なしではちょっと無理なのでね。いい経験になることは間違いないですが、強制できません。正直、素質も関係します。

推してるのか止めてるのかわかんないですよね。全員に強制しない、挑戦したいなら全力応援、というところでしょうか。

人前で演奏する、何か目標があるのは間違いなく良いことです。みんなよく頑張ってくれました。

いただきもの。おいしかった♡

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