11月3日に無事発表会を終えました。終了から一週間、だれからも体調不良の連絡がなくてホッとしています。ご来場の皆様のご協力のおかげです。
おめでとうございます。みんな晴れやかな顔をしていました。積み上げてきた成果をステージの上で発表できるのはとてもおめでたいことです。それぞれが精いっぱい演奏できたと思います。私は大満足でしたよ。どんなにしっかり練習してきても、本番ってなにが起こるのかわからない。そんなドキドキ感がたまらないですよね。一度も間違えたことのない箇所で突然ミスしたり、着地点がひとつ違うだけでなかなか先に進めないループにはまったりします。そこをほんの一瞬の判断力とこれまで積み重ねた技術で乗り越えていく数分間なのです。聴いている方はたった数分ですが、本人には永遠に思えるような、ゆっくりとした時間の流れになっているんです。これはかなり精神力が鍛えられますね。だから終わった後の笑顔は格別です!みんなよく頑張りました!
最後に講師演奏。スペインの作曲家グラナドスの作品から、アンダルーサをお届けしました。どうも私が弾くと強そうな音楽になるなあ。「祈り」って副題がついているので、私の解釈では切ない思いを情熱的かつ愛情をこめて、と思ったのですが、なんか強そう。
お花やプレゼントたちもたくさんいただいて、とても嬉しいです。みんなの気持ちが伝わる。そして終演後もお教室で余韻に浸れます。今、お教室はお花と美味しいものたちで溢れています。
音楽の楽しさをわかってもらえたと思います。お客様は口々に、感動しました!と言って下さいました。またさらなるレヴェルアップを目指して、日々邁進していきましょう!すでに来年が楽しみです。