新しい学年が始まりました。桜の咲き具合がなんだか不安定ですね。たくさんお花見しようって思っていたのに、予定がうまく立てられません。
4月初めのレッスンはみんな饒舌です。クラス替えの不安や期待、新しい環境の報告など、旧知の仲だから喋れることってきっとあると思うのです。長くお付き合いしていると「ここは変わらないところだから」と安心してもらえるのだと思います。それって私にはとても嬉しいことです。どんどんお話しして、すっきりして、また外の世界へ立ち向かいましょう!大丈夫、私はいつも生徒さんたちを応援しているし、いつも味方です。そういう、親でも、公式な立場でもないけど、近くにいる大人になりたいと思っています。私自身、そういう大人がいてくれてよかった!という経験がたくさんありますので。
お教室としても少し気を引き締めていく時期です。まずはスケジュール。学年が上がって、レッスンの日時が変更になっている生徒さんが何人かいます。私が一番気をつけなくちゃいけないのですが、ご自身も管理してくださいね。
新しい生徒さんも入っているので、車の流れや駐車場の使い方に変化があるかもしれません。どうぞお互い思いやりをもって、とにかく子供たちが安全であることを最優先してください。送迎の合間にスマホをみるのはやめて、我が子と周囲の状況に注意してください。「ちょっとくらいルール違反してもいいよね、ほんの2,3分のことだし。いつもじゃないよ、今日だけね。それに我が子はしっかりしているし。」なんて言う油断が一番困ります。こちらにとっては毎日の事ですし、お教室近辺の方にもそうです。何より子供に見られていますよ。気を抜くのはどうぞ別のリラックスする場でお願いします。
ほとんどの保護者の方はしっかりご協力いただいていますので、感謝しております。もし、ん?こういう時はどうする?と自己判断に困ったら相談してくださいね。そのほうが私も助かります。
と、散々ないいようですが、とにかく私は生徒さんひとりひとり、全員にしっかり向き合いたいのです。安全で、安心できる場所になりたい。健やかに成長する糧としてピアノを学んでほしい。一緒に進んで行きたいのです。豊かな心を育みたいのです。暑苦しいでしょ?自分でもたまに気持ち悪いなあって思うのですが。何年もレッスンに来てくれて、いっしょに泣いたり笑ったりをみせてくれる生徒さんの姿をみると、私のしていることは正解だと思えます。ピアノを教えていますが、いやそれは当然なのですが、もうちょっと掘り下げてみてもらえるならば、幸せを願っている、と思っていただけたら幸いです。
年度初めなのでまじめに書いてみました。たまにこういうことも言います。